子どもアドボカシーについて
child advocacy

子どもアドボカシーは、1989年に国連で採択された子どもの権利条約の一つ、意見を表す権利に関わるものです。

子どもは、自分に関係のあることについて自由に自分の意見を表す権利をもっています。
(ユニセフ「子どもの権利条約」より)

子どもアドボカシーと子どもアドボケイト
child advocacy&advocate

子どもアドボカシーは、子どもたちが声を聴いてほしいときに聴いたり、一緒に考えたり、大人に意見を伝えたりするお手伝いをします。
また、それらをお手伝いをする人を子どもアドボケイトといいます。
子どもアドボカシー
子どもアドボカシーは、子どもが自分の話したいことを自ら話せるように手伝い(支援)をしたり、必要な場合には、子どもの依頼または承諾を得て子どもの思いや意見を代わって大人へ伝える(表明する)ことです。

子どもの権利を守り、保証するための手段・ツールが子どもアドボカシー。また、子どもアドボカシーは子ども主体の仕組みです。
子どもアドボケイト
子どもアドボケイトは、子どもアドボカシーを支援する人のことです。
子どもの側にになって子どもの声(意見等)を聴き、子どもがどうしたいのかを一緒に考え、時には周りの大人へ代わりに伝えることで、子どもがそうできるように働きかけます。

小さな子どもの声をそのまま大きくして周りに届けるマイクの役割、それが子どもアドボケイトです。
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リーフレット【子どもアドボカシーセンターみやぎオリジナル版】

【子どもアドボカシー】と【子どもアドボケイト】のことをイラスト付きで学べるリーフレットです。
デザインは一般社団法人アート・インクルージョン様のご協力をいただき、作成しました。
冊子の一般配布は行っておりませんが、よろしければ下記よりPDFデータをダウンロードしてご覧ください。

子どもアドボカシ-って?
子どもアドボカシーのことを分かりやすく知りたい方へ。子どもアドボカシーと子どもアドボケイトとの違い、子どもアドボカシーの6原則やアドボカシーの流れなどについて触れています。
主に大人向けの内容となっています。
子どもアドボケイトって?
当法人キャラクター「フムフム」と「アノネン」、アート・インクルージョンさんオリジナルのキャラクターたちが、アドボカシーやアドボケイトのことを分かりやすく教えてくれます。
主に子ども向けの内容となっています。
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子どもアドボケイトとして活動するには
curriculum

子どもアドボケイトとして活動するためには、養成講座の受講が必要です。
一般社団法人子どもアドボカシーセンターみやぎでは、宮城県・仙台市から「子どもアドボカシー推進事業業務」の委託を受け、宮城県内で活動したい方を対象に、講座を開催しています。

子どもアドボカシー養成講座
基礎編 
ー basic level -

5日間10講座 オンライン研修

対象
宮城県内在住で子どもアドボカシーの基礎を学びたい方。
また、県内でアドボケイト活動をしたい方*アドボケイト養成講座【基礎編・実践編】の受講修了証が必要です。

子どもアドボカシー養成講座
実践編 ー advanced level -

対面研修 *2024年度カリキュラム調整中

対象
宮城県内在住及び全講座受講可能で以下の(1)(2)いずれかの要件を満たす方
(1) 当団体が主催もしくは共催する「子どもアドボカシー養成講座(基礎編)」を受講
終了済み
(2) (1)と同等の養成講座を受講終了済み

お問い合わせ
contact

メールアドレス
child.adv.miyagi@gmail.com
〒983-0851
宮城県仙台市宮城野区榴ケ岡5番地
 みやぎNPOプラザ内
一般社団法人子どもアドボカシーセンターみやぎ